東西南北(3)  ―インターネット及びe-メイルの利活用―

          June, 2003


 

 4月、5月は進学、就・転・退職、転居などで手紙や電話の連絡が多かったのではないでしょうか。その中で、e-メイルでの挨拶状も年々増加しているように感じています。当団でも、e-メイルが特に団内や隊内での連絡には重宝な手段として活用されている様子です。

 職場においては、イントラネットが張り巡らされて、情報伝達、各種の事務手続きから、文書管理、会計処理、さらには出勤簿の管理まで行き届いてきたところもあるようです。しかし、これも職員全員が一定のルールを守らないと効果が出ず、通信系に障害があると全面的に停止してしまい、安全性と機密保持・保全の面からの対策が必要となります。また、学校教育においても、最近は保護者との連絡に添付ファイル付(画像も含めて)のe-メイルも使われていると聞きます。

 もっとも、通常の通信販売はもとより、出張や旅行用の切符や宿泊の手配に関しても、この頃はインターネットが便利に使える(ある意味では使われている?)時代になってきていますので、家庭内にも急速にIT革命が浸透してくるでしょう。

 職場以外においても、利便性を感じているインターネットの使い方には、次のようなものが挙げられます。特に、まったく手がかりがない場合でも、キーワードのみで検索できる点が便利です。

*世界の国々の社会、文化、産業、経済等に関する情報を簡潔に知ることができる。

  • 国際連合に加盟する国が191カ国(常任理事国数は5、非常任理事国数は10)もあり、未加盟の国を含めると200を超えるよその国々について、我々日本人は知らないことが多く、それぞれの社会の構成や民族について迅速・簡潔に調べるのには、インターネット情報が便利です。
  • *会社、地方自治体、公共団体などの組織の概要を知るためにそのHPへのアクセスが可能。

  •   最近では、規模の小さい組織でもホームページ(HP)を開設しているところが増えているので、組織の主要業務、資本、人事構成や所在地などを調べるのに、時折利用しています。一般図書などで調べるよりは短時間で終わることが多く、最近では、図書館に行く機会がめっきり減りました。
  • *国の内外を含めて、交通・観光案内が充実してきている。

     国や都市の概要・地図、交通のルート、ホテルなどの情報が容易に得られます。特に簡単な入会手続きで、旅行会社へ直接出向くことなく、航空券や乗車券の手配が可能なことも利点です。また、ホテルに関しては、国の内外を問わず、インターネット経由の予約の方が格安になるケースが多いようです。特に外国のホテルを予約する場合には、国内の旅行会社でも十分な情報を持たない場合があり、インターネット経由の情報の方が所在や周囲環境、価格などの比較ができ、ほぼ一両日の猶予で予約の確認できる状況です。また、クレジットカードでの支払いにおいても秘密保持に注意が払われています。予約の変更やキャンセルも簡単にできる場合が多いようです。

     これに関連して、外国(特に欧米)とのやり取りでは、時差があることがかえって便利に作用し、こちらから夜遅くに送信しても翌朝にはもう返事が届いていることが希ではなく、これはe-メイルの交信でもしばしば経験する利点です。

     ただし、このe-メイルに関して、便利に使われているのは結構なことですが、交信に際しては、一定のルールを守る必要があるように感じているこの頃です。郵便や電話に代わる手段として、一層普及して行くでしょうから、今のうちにルール作りを心がけたいところです。 これについては、次の機会にでもふれてみたいと思っています。 

                        (文責: 団委員 今井秀孝)

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