ウッドバッチ研修所・BS課程体験の記

−RS隊スカウト−

2002/10/20 作成


 

              

  この度(2002年 5月 3日〜 6日)、当団のRS隊スカウト4名(いずれもVS隊、BS隊、CS隊の副長

 補等を兼務)が、千葉県連の第60期ウッドバッチ研修所のBS課程を修了してきました。かねてより団か

 らの勧めもありましたが、今回は彼らの自発的提案で準備を進めて参加し、楽しんで(あるいは苦しんで)

 きたことは頼もしい限りです。

  スカウティングが何であるかを体験的に学び・考えて、他団の仲間も得てきたようです。

  ウッドバッチ研修所を修了したことは、隊長になる必要条件を満たしたことにもなりますので、彼らのこ

 れからの大きな成長と当団の内外での活躍・飛躍を期待いたしましょう。

  ここに、個人個人の感想を掲載します。                【この部分、RS隊副長記】

                           

  D.I. 

  研修で得た最も大きな収穫は、スカウト活動の教育体系・指導者養成体系の一部に、系統的に触れること

 ができたことだと思う。

  普段、公教育を研究しているだけに、公教育・教員養成との違いも多く発見することができた。スカウト

 活動が、実に合理的かつ道徳的な教育で、今の公教育に欠けているものを備えているかを実感した。同時に、

 これまで我々に施されてきたスカウト教育が、「自発的に、人格・健康・技能・奉仕の意識を高める」正統

 的な活動であったことも理解できた。

  深く思う。我々は、恵まれていたのだ。この場を借りて、多くの人々に感謝したい。

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  H.I. 

  ウッドバッチは、学ぶべきことが多く、予想通り慌ただしいものであった。しかし、今回収穫した最大の

 ものは、そんな忙しさの合間を縫って交わす、班の仲間との会話だった。ウッドバッチの講義担当者の思想

 に対する疑問、ひいては日連、世界連盟が内包している問題点についてのディスカッションである。

  年齢が異なる仲間と語り合うことが出来たのは、僕にとって大いなる収穫であった。議論なきところに進

 展はない。他団との交流は、自団を発展させるために不可欠な要素であると知ることができた。

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  M.Y. 

  他団の指導者の多くと接することで、普段自分達だけで活動している時には見えないものが見えてきた。

 中でも一番の驚きは、自分達と同年代の若い参加者の多さである。彼等はBVSやCSの頃から活動を続け

 ており、既にBS隊の指導者として活躍していた。彼等はスカウトとしての技能も高く、指導者としての自

 覚も持っていた。同じように永くスカウト活動をしていながら、未だスカウトとして登録しており、指導者

 の経験も自覚もない自分が恥ずかしかった。

  この気持ちを忘れず、自分もスカウトという立場から指導者の立場へ、気持ちを変えていきたいと思う。

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  T.A.

  この研修で、プログラムの作成において、自分達が実際に動いてみることが大切だということを強く感じ

 た。研修の中で、実際に机上の話し合いだけでプログラムを作成して活動してみるセッションがある。自分

 たちで作ったプログラムなのだが、机上だけではわからないことが多く、そのセッションの活動は失敗とな

 ったのだった。

  これからは指導者として、実際に動くことの大切さを忘れずに活動していきたいと思う。

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 【団からの追記】

  前記の諸君が体験したウッドバッチ研修課程修了の成果はすでに出始めています。まず、D.I.君が第

 13回日本ジャンボリー(大阪 舞洲アイランド:8月3日〜7日)に指導者として参加し、元気にその役

 割を果たしてきました。また、今年末から予定されているタイ国での第20回世界ジャンボリー(2002年12

 月28日〜2003年 1月 7日、Haad Yao,Chonburi:バンコクの南約180kmの海岸沿いの平坦地で開催)には、

 H.I.君が関東ブロック第3隊(茨城県)の指導者としての参加を予定しています。

  また、今年のRS隊スカウトは、 8月10日から17日にかけて、黒田の森においてフリーキャンプを実施し、

 RS隊のみならず、団の指導者、当団のOB諸氏、友団の仲間等を招待して、黒田の森の整備を中心に自主

 的な活動を展開しました。これも彼らの積極的な活動の現れと見守り、新たな年度における彼らの指導者と

 してのますますの精進と活躍を期待したいと思います。

                     (本体験記は、2002年9月の団ニュースに掲載されたものです。)

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